『ジャッジ・アーチャー』(日本初上映)

ジャッジ・アーチャー

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制作国:中国 制作年:2012 時間:94分 監督:シュ・ハオフォン
出演:ソン・ヤン、ユエ・チェンウェイ、リー・チョンユアン

11/30(土)19:30- T・ジョイ京都


あらすじ


姉が男に暴行された現場を目撃してしまい、それがトラウマとなって発狂した一人の青年。寺院で面倒を見てもらったのち、外界へ出て初めて出会った人間の名前をもらい、新しい人生を始めるよう僧侶から言い渡される。そして、青年が外界で初めて出会った人間は、多様に存在する武術流派間の揉め事を仲裁する伝説の人物“ジャッジ・アーチャー”だった。弓術の修行を積み、一子相伝の“ジャッジ・アーチャー”の称号を受け継いだ青年は、すぐに武術界で注目を集め、ロシア系ハーフの女性から殺された父親の敵を討ってほしいと依頼を受ける。

みどころ


デビュー作『ソード・アイデンティティー』で大阪アジアン映画祭のスペシャル・メンションを受賞した鬼才シュー・ハオフォンの最新作。混乱のなかにあった『グランド・マスター』の制作時に、ウォン・カーウァイ監督のSOSに応じて収拾した物語と肉体と映画を手玉にとる奇手は、この作品に顕著にみえる。清順やブニュエル、ホークスといった映画監督たちを想起するハードボイルド作品と言えるのかどうか。新しい才能であることは間違いないが、際立ってユニークな武侠映画をどうみるか。レアな機会を得た珍品の発見に是非立ち会って欲しい。