『御家人斬九郎』
第10話 最後の死闘
GOKENIN ZANKURO
― 斬九郎を渡辺謙が監督・主演! 勝ち目のない戦いに挑むシリーズ最終回 ―

『御家人斬九郎』

監 督:渡辺謙

脚 本:金子成人

原 作:柴田錬三郎

出 演:渡辺謙、岸田今日子、若村麻由美、山崎努

音 楽:佐藤勝


制作国:日本

放送年:2002

時 間:72min

言 語:日本語

提 供:日本映画放送株式会社

あらすじ

ペリー来航で江戸が大騒ぎする中、他家に養子に行った斬九郎の兄・与市兵衛が公金を着服した罪で切腹した。しかし、兄のまじめさを知る斬九郎(渡辺)は信じられない。斬九郎は刺客に襲われ、斬った遺体を下河原藩邸に運ぶ。家老の内藤(山崎)は「何もない。無駄なことをするな」と警告。 内藤は彦根藩主・井伊直弼の腹心の部下・長野と会っていたが・・・。

みどころ

渡辺謙が30代後半に本格的娯楽時代劇の主演に挑み、見事、当たり役となった意欲作。原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は"明るい狂四郎"と言われている。旧大映の流れを組む映像京都が作り出す映像美は必見。さらに音楽を黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテイメント時代劇。ソフト化されてないので、ぜひこの機会に観てほしい傑作だ。

注意)本ページに掲載のスチル写真は当該作品のシリーズ中に撮影されたもので、上映作品のスチルではないものも 含まれています。