『必殺仕掛人』
第1話 仕掛けて仕損じなし
HISSATSU SHIKAKENIN
― 山村聡・林与一・緒形拳が冷酷非情な殺し屋に熱烈なファンが絶えない名作シリーズの第1弾 ―

『必殺仕掛人』

監 督:深作欣二

脚 本:池上金男

原 作:池波正太郎

出 演:緒形拳、林与一、山村聡

音 楽:平尾昌晃


制作国:日本

放送年:1972

時 間:45min

言 語:日本語

提 供:松竹株式会社

あらすじ

殺しを請け負う仕掛人という裏の稼業が江戸にはあった。表向きは人足や女中を紹介する口入れ屋を営む音羽屋半右衛門(山村)もその一人である。今も材木商人、伊勢屋勝五郎が依頼に訪れていた。殺す相手は作事奉行の伴野と、それに取り入って甘い汁を吸う辰巳屋の2人。「世のためにならない人しか殺さぬ」という掟を固く守る半右衛門もこの殺しを引き受けた。実行するのはハリ医者の藤枝梅安(緒形)。しかし殺しの腕は一流の梅安が辰巳屋を仕損じた。そして半右衛門は別の仕掛人として、浪人・西村左内(林)に目をつけた。左内は、剣は人並みに優れているが、長屋住まいの貧しい暮らしで、妻子に内緒にすることを条件に引き受けた。こうして再び伴野と辰巳屋に近づく・・・。

みどころ

「この世の中に生きていても仕方のない人、生かしておいては世のため、人のためにならない人、それでなくては殺さない」という“殺しの掟”をもった仕掛人、すなわち殺し屋を主人公とした異色の時代劇。理想的父親像の山村聡、甘いマスクの二枚目・林与一、人懐っこい善人の緒形拳、といずれも「殺し屋」とは縁遠いタイプの3人が、個性を生かしたユニークな殺し屋を演じている。平凡な庶民3人が、ひとたび殺しを請け負うと冷酷非情な殺しのプロフェッショナルに変身し、あらゆるテクニックを駆使して仕事をやり遂げる緊張感と、庶民の代表としてバッサリと悪を切り捨ててくれる爽快感などを盛り込んだ作品。大人気「必殺シリーズ」の記念すべき第一弾!