『黄金時代』
THE GOLDEN ERA
香港を代表する女性監督アン・ホイが描く 31歳で夭逝した女性作家の強烈な生き様

『黄金時代』

監 督:アン・ホイ

出 演:タン・ウェイ、フェン・シャオフェン、チュー・ヤーウェン、 ワン・チーウェン、ホアン・シュアン


制作国:中国、香港

制作年:2014

時 間:179min

言 語:北京語

字 幕:英語・日本語

海外セールス:Edko Films Limited

あらすじ

中国東北部の黒竜江省に生まれたシャオ・ホンは幼くして母を失い、祖父の教育を受けて育つ。暴力的な父親から逃れようと何度か家出を試みては失敗。やがて文才を認められるようになり、作家シャオ・ジュンと出会って惹かれていくとともに、上海の文壇で魯迅をはじめとする作家たちとも交流する。やがて日中戦争の戦火を逃れる日々のなか、シャオ・ジュンとの破局を迎え、1940年に香港へ移るが、最期のときは迫っていた…。

みどころ

『桃さんのしあわせ』など香港のみならず、アジアを代表する女性映画監督として活躍しているアン・ホイ。香港・アカデミー賞である香港電影金像奨で、最優秀監督賞を5度受賞している唯一の人物でもある。本作の脚本は、中国を拠点に活躍するリ・チアンによって2年半もの時をかけて制作され、革新的ともいえるアプローチで人生の“真実”を描くことに成功した。『ラスト、コーション』のタン・ウェイなど実力派俳優たちの演技が光り、2014年アカデミー外国語映画賞にも香港代表として出品されている。

■アジア・シネラマ―アジア・フィルム・アワード・アカデミー フィルムロードショー
本プログラムは、アジア全域版アカデミー賞新組織として2014年に設立されたアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)による、アジア映画の世界への発信を目的とした各国の映画祭との連携上映事業の一つです。過去にアジア・フィルム・アワードでノミネート/受賞された5作品を、多彩なゲストを招いたトークと共に上映します。
主催:アジア・フィルム・アワード・アカデミー、京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会、第29回東京国際映画祭実行委員会
補助:Create Hong Kong、Hong Kong Film Development Fund of the Hong Kong SAR Government

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監督:アン・ホイ

1947年生まれ。中国人の父と日本人の母との間に生まれ、幼少時に香港に移住。香港大学を卒業後、英国にて2年間の映画専門教育を受け香港に戻った。その後、武侠映画の巨匠キン・フー監督の助監督を務めるとともに、テレビディレクターとして数々のドキュメンタリーやドラマを制作。1979年に手がけた長編映画『瘋劫(日本未公開)』を経て、香港ニューウェーブの旗手として創作活動を開始し、これまでに国内で受賞した賞は数え切れない。ベトナム難民など社会的な問題に鋭く踏み込む作品から、代表作『桃さんのしあわせ』(11)などホームドラマまでジャンルに固執しない幅の広さを持ち、香港の映画界を牽引する監督である。

予告編