日本初上映
『古都』
THE OLD CAPITAL
川端康成の不朽の名作「古都」が現代に蘇る 京都・パリを舞台に描かれる母娘の感動作

『古都』

監 督:Yuki Saito(京都フィルムメーカーズラボ2008参加者)

出 演:松雪泰子、橋本愛、成海璃子


制作国:日本

制作年:2016

時 間:117min

言 語:日本語

配給:DLE

あらすじ

京都室町に先祖代々続く佐田呉服店。店を継いで20年の佐田千重子(松雪泰子)は、次々廃業する変わりゆく時代に、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか葛藤の中で生きていた。大学生の舞は、就職活動をする友人との会話にも入らず、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方京都のはずれ、北山杉の里で林業を営む中田苗子(松雪泰子/二役)。苗子は、千重子の生き別れた双子の妹。苗子もまた深刻な経営悪化に陥っており、苗子の娘の結衣(成海璃子)はフランスに美術留学するも、力の差を感じ、無力感に苛まれていた。苗子は娘に会う為に、呉服屋の娘の舞も日本文化を披露するイベントに参加する為に、パリへ向かう―。

みどころ

映画『古都』は、これまで多くの映像作品となってきた川端康成の長編小説「古都」を、原作のその後、大人になった主人公たちの物語として現代版にアレンジ。主演に松雪泰子、娘役に橋本愛、成海璃子を迎え、京都とパリを舞台に、長い間受け継がれてきた日本の文化、伝統に生きる2組の母娘の葛藤、成長を描く感動作。2020年東京オリンピックに向け、世界から注目を浴びる日本。凛とした“本物の日本の精神”を五感で体感し、日本人の原点を探す旅へとあなたを誘う―。 「人は死んでも何も遺せないが、自然はあるがままに残る。この美しい京都の自然を遺し守り、後世に、如何にして古都・京都や 日本を引き継ぐのか」川端康成

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監督:Yuki Saito(京都フィルムメーカーズラボ2008参加者)

1979年千葉県生まれ。高校卒業後に渡米し、本場ハリウッドで8年間映画を学ぶ。2006年に帰国後は、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バベル』他、名匠の撮影現場に参加。2015年、短編映画『ゴッサム ジャンブル パフェ』でショートショートフィルムフェスティバル&アジア史上初となる4度目の「観客賞」を受賞。また、農林水産省とコラボし日本食文化をテーマに制作された短編映画『しゃぶしゃぶスピリット』は、世界各国40以上の映画祭で上映され活躍を世界に広げている。2016年4月クールに放送された「昼のセント酒」(TX)が話題を呼ぶ。2016年秋には商業長編デビュー作として川端康成原作「古都」を現代版にアレンジし、松雪泰子(一人二役)を主演に迎え、橋本愛、成海璃子、伊原剛志、奥田瑛二など実力派俳優が出演し、原作の未来を描く映画『古都』の世界公開が控えている。

予告編