日本初上映
『ホームズマン』
THE HOMESMAN
トミー・リー・ジョーンズ監督・主演。 過酷なアメリカ開拓時代の壊れゆく女たち

『ホームズマン』

監 督:トミー・リー・ジョーンズ

出 演:トミー・リー・ジョーンズ、ヒラリー・スワンク


制作国:アメリカ、フランス

制作年:2014

時 間:122min

言 語:英語

字 幕:日本語

海外セールス:EUROPACORP

あらすじ

19世紀のアメリカ中西部。開拓地ネブラスカの過酷な生活で精神を病んでしまった3人の主婦を東部に送り返すため、アイオワで彼女たちの面倒をみるという教会の女性(メリル・ストリープ)まで主婦たちを連れていく役目を志願したメアリー(ヒラリー・スワンク)。独身で農場を切り盛りする自立したメアリーだが、遠い道のりを一人で旅するのは心もとなく、縛り首になりかけていた流れ者の男“ジョージ・ブリッグス”(トミー・リー・ジョーンズ)に馬車を御させることに。奇妙な一行は、恐怖を抱えながら荒涼とした地を横断してアイオワを目指す。第67回カンヌ国際映画祭コンペティション正式出品作品。

みどころ

カンヌ国際映画祭で男優賞、脚色賞を獲得した前作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』から約10年、日本でも宇宙人役を演じたCMで人気のハリウッドスター、トミー・リー・ジョーンズによる監督2作目。2014年のカンヌ国際映画祭のコンペで発表されるやいなや、アメリカが隠してきた歴史を語った作品として話題に。これまでの西部劇が男たちの物語であるのに対し、同じく過酷な環境の中で生きてきた、美しくも、強くもない普通の女性たちを主人公に、現代性をもった視点で描いた意欲作。際立ったミニマルで静謐な佇まいが、異色の映画に深みと清らかな感動を与えている。トミー・リー・ジョーンズ、ヒラリー・スワンクという経験豊かな二大スター共演作、2人の関係がゆらぐ物語の展開は衝撃的。

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監督:トミー・リー・ジョーンズ

ハーバード大学卒業後、ブロードウェイの舞台で演技を磨き、『ある愛の詩』(70)で映画デビュー。その後、80年代の後半から敵役などで注目され始め『JFK』(91)、『沈黙の戦艦』(92)を経て『逃亡者』(94)のジェラード役でブレイク、アカデミー助演男優賞を受賞する。以後『メン・イン・ブラック』シリーズ(97~12)、『スペース・カウボーイ』(00)などでコミカルな面を見せるなど、第一線で活躍する。05年のカンヌ国際映画祭コンペ部門では、監督・プロデュース・主演作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で男優賞を受賞。日本では、『メン・イン・ブラック』でエイリアンを取り締まるエージェントを演じたジョーンズにちなんだ“宇宙人ジョーンズ”のCM(06~)も話題に。『告発のとき』(07)でアカデミー主演男優賞、『JFK』(91)、『リンカーン』(12)で同助演男優賞にノミネートされた。

予告編