日本初上映
『ガイド 少年と盲目の旅芸人』
THE GUIDE
― ウクライナ版・座頭市。胸に迫る哀しみのメロディー ―

ガイド 少年と盲目の旅芸人

監 督:オレシ・サニン

出 演:アントン・スヴャトスラフ・グリーン、スタニスラフ・ボクラン、オレクサンダー・コブザ、ジャマラ、ジェフ・バレル、イラ・サニーナ


制作国:ウクライナ

制作年:2014年

時 間:122min

言 語:ウクライナ語・英語・ロシア語

字 幕:英語・日本語

海外配給:Pronto Film

あらすじ

激動の1930年代初頭ソビエト・ウクライナ。工業化と集団農場化が進められ、数百万人規模の大飢饉が起こり、知識人は排除された。ウクライナに工場を作るというアメリカ人が殺害され、息子・ピーターはその現場を目撃してしまう。追っ手から奇跡的に逃れた彼は、盲目の旅芸人・イヴァンと出会う。秘密警察に目を潰されたイヴァンは、コブザと呼ばれる伝統的な弦楽器を奏で、仲間たちとウクライナの歴史を弾き語りながら生活していた。ピーターはイヴァンの目となり、ふたりは運命を共にしてウクライナを旅する。しかし1934年冬、ピーターは悲劇の唯一の目撃者となる…

みどころ

盲人と子どもの逃避行は滑稽味があり、『座頭市血煙り街道』の影響が見てとれる。しかし舞台はウクライナだ。処刑地に向かう芸人たちを積んだ貨車で歌われる、コサック民謡の力強さと絶望は例えようもなく悲しい。第87回アカデミー賞 外国語映画賞にウクライナ代表として出品。

予告編