日本初上映
オープニング上映
『BAAHUBALI: THE BEGINNING(原題)』
BAAHUBALI: THE BEGINNING
インド史上最大のブロックバスター日本上陸 世界が沸いた怪力バーフバリの誇り高き戦い

『BAAHUBALI: THE BEGINNING(原題)』

監 督:S・S・ラージャマウリ

出 演:プラバース、ラナ・ダグバッティ、 アヌーシュカ・シェッティー


制作国:インド

制作年:2015

時 間:138min

言 語:テルグ語

字 幕:日本語

配給:ツイン
補助:Create Hong Kong and Hong Kong Film Development Fund of the Hong Kong SAR Government

あらすじ

ある日、滝の前で赤ん坊を抱えた老女が兵士たちに追われていた。老女は命を落としたが、赤ん坊は村の女に拾われ、シバドゥと名付けられた。その子は、たくましい青年として成長し、やがて自分が拾われた滝の上に何があるのだろうかと強い好奇心を持つようになる。そして遂に滝上の大地に辿り着く。そこで彼はアヴァンティカという美しい女戦士と出会い、恋をする。彼女の一族はマヒーシュマティ王国という名の国との戦いを続けており、シバドゥは彼女に協力したいと申し出、戦士として王国に乗り込んでいく。そこで、彼はその王国に囚われている女が実は自分の本当の母親であり、自分がその王国の王位継承者バーフバリであったことを知る。

みどころ

約41億円の製作費をかけ、大河アクション超大作と評される本作。インド史上最高のヒット作でありながら、アメリカでの動員数TOP10にはじめて入ったインド映画という記念すべき作品だ。また、“ボリウッド”と呼ばれる北インドを制作中心地とした世界ナンバー3のインド映画市場とは異なる文化をもった、南インドのテルグ語発ということにも注目したい。他の国にはない魅力・スターを持つインド映画、そこに世界基準のVFX技術が与えられ、ハエを主人公にしたコメディ『マッキー』にてストーリーテリングの巧みさを披露したS・S・ラージャマウリ監督作という渾身の一作。現在、製作中のパート2(2017年完成予定)が待ちきれなくなること必至だ。日本の劇場公開に大きく先駆けたこの上映をどうか見逃さないでほしい。

■アジア・シネラマ―アジア・フィルム・アワード・アカデミー フィルムロードショー
本プログラムは、アジア全域版アカデミー賞新組織として2014年に設立されたアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)による、アジア映画の世界への発信を目的とした各国の映画祭との連携上映事業の一つです。過去にアジア・フィルム・アワードでノミネート/受賞された5作品を、多彩なゲストを招いたトークと共に上映します。
主催:アジア・フィルム・アワード・アカデミー、京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会、第29回東京国際映画祭実行委員会
補助:Create Hong Kong、Hong Kong Film Development Fund of the Hong Kong SAR Government

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監督:S・S・ラージャマウリ

1973年生まれ。テレビドラマの監督からスタートし、デビューして間もないNTRジュニアを主役にすえた初長編作品『Student No.1』(01)で興行的成功を収める。以降、メジャー俳優を主役にした大型娯楽作品を発表。日本初公開作品となるハエに転生した青年が、愛する人を守るため戦うアクションコメディー『マッキー』(12)ではCGと実写を絶妙なバランスで織り交ぜた映像と、奇想天外なハエの主人公が新たなインド映画ファンを生んだ。また、南インド映画らしい庶民の視点で生きる喜びや苦悩を歌い上げ、音楽。踊りなどが楽しめるラブマサラムービー『あなたがいてこそ』(10)も日本で公開されている。テルグ映画界きってのヒットメーカーにしてスター監督。

予告編